私がおススメする生協の保険・去年と一昨年は本当に生協の保険に助けられました!

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2015年7月31日金曜日

女性がパートナーをないがしろにすると浮気じゃなくて本気になってしまう。





女性が子供を産んだ後にレスになる夫婦は凄く多い。
多くの場合は女性が育児に夢中で「夫への注目」を与えてない場合に
おこるのだけど。

そういった場合は、
不思議と男性側からも妻を誘わなくなることが多い。

そこにさらに、
今まで子供を授かるまで2人の間にあった
スキンシップまで無くなってしまう。

女性は子供を産むと、
ホルモンの関係でスキンシップを産む前よりもしたいとのこと。

そのスキンシップ欲は赤ちゃんを抱っこすることで
満たされてしまうと「夫に注目しなくなる」かもしれません。


アジアは欧米に比べて
赤ちゃんを抱っこする回数が多く、
抱っこをするほど赤ちゃんに良いという考えが
あるそうです。

育児方針はそれぞれ皆あっても良いと
思うのですが、
赤ちゃん中心で、

パートナーへの注目を与えることを忘れてしまうと、
男性は浮気ならず本気になってしまうことが多いんですよね。


職場で出会った女性に、
何かのハズみでそういう関係になってしまい、
浮気では無いので別れられない。



First birthday of Jasiu!



私がレスの原因を取材したときに、
同じパターンばかりでびっくりしました。


彼らの多くは、
育児に協力的で子某脳。
でも心の奥では寂しさを感じているんだけど、
それに気づけません。
 

「子供だけじゃなく、俺もかまって欲しいんだ」

とは言えない場合が多く、
そしてある日ストンと別の女性と恋に落ちてしまう。

取材して分かったことは、
彼らは子供を産んでくれたことを感謝している反面、
嫉妬もしているのです。
でも大の大人が子供に妻をとられたと嫉妬していることを
自分でも認めたくない。子供も可愛いい。相反する葛藤がおきます。
自分でも認めたくないから、
そういう気持ちもわかちあわない。
そして妻もそういう気持ちを分からないままでいたりします。


夫婦の会話の多くも、
子供のことが中心だと、
ロマンスが無くなってしまうことが多いのです。


でも女性側も、
その距離で満たされちゃうですよね。
レスでもいいんです。女性側は。
子供との関係で満足しているし、女友達とペチャクチャしたりして、
ストレスを解消しているし。


で、夫が求めてこないことが少し不思議なんだけど、
ま~、いいか~、その方が楽だからと流しちゃう。

この段階で、

女性側が、
「よ~し!夫婦にロマンスを取り戻すぞ~」と勇気をもって
進まないと、
夫がある日、違う女性と恋に落ちちゃうということになりかねない


彼らは無意識で、
寂しさから、
妻と自分の間にあったロマンスの喪失を哀しんで、
ロマンスを探していたのかもしれません。


パートナーに注目与えてますか?
パートナーの前では子供の母でなく、ただのあなたとして存在していますか?
育児のストレスばかり話していませんか?
パートナーの話しも聞いてますか?

2人の時間を創って、
パートナーに注目を与える時間をきめると良いみたいです。


私の友達からも同じ相談を受けますが、
セックスのことを相談することは私にでさえ、
勇気がいるみたいです。

疲れているときに行為はしなくてもいいんです。
でもロマンティックにイチャイチャすることだけは忘れないで下さいね。


また長年レスで、
そこから夫婦のロマンスを取り戻すときに、
いきなり性行為をしようとするのは無理があります。
パートナーはあなたをさらに避けるようになってしまうことが多いです。
そういう時は出会った時からやり直す(デートのみ)方が一番効果があるようですよ。

他にもおすすめの記事
http://ameblo.jp/mamiyoshida/entry-12056050661.html
忙しい人は要注意・今すぐ始めたい夫婦再生のステップ






2015年7月23日木曜日

心の奥に「怒り」があると親密な関係から距離をおく=レスになる、またはヤリまくる



先日の「性」のトラウマが軽いPTSDを創り、
日常での性行為を楽しめなくなるという話しが好評だったので、
今日は心の中の「怒り」がセクシャルなコトにも影響するお話しをしたいと思います。


前回お話した中で、
機能不全な家庭に育つと、
親密的な行為(感情がともなった性行為)
生活感がある親密性のある性行為に興奮できない可能性が高くなる

とお話ししたことをさらに説明したいと思います。

機能不全な家庭でよくあるパターンが


divorce
Photos   Yony Guyton


離婚です。

そのことによって
「片方の親を失うわけです」



最近では友人として円満に別れて、
子供ともこまめに会わせる親が多いので、
いい時代だな~と思います。


それでも、
片方の親といきなり会えなくなる離婚というのもまだまだ多いですよね。

毎日あっていた親といきなり連絡も取れなくなり、
会えなくなるという体験は大きな喪失感を感じます。

喪失感を感じると

喪失の怒りと
離婚の危機を助けられなかったと、
親に対しての罪悪感が莫大にできます。

喪失の痛みの上の感情は「怒り」だったりすることが多いです。
親を失ってしまった「怒り」が出てきていいはずなんだけど、

______喪失________
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
______怒り_________
_________________
         哀しみ

↑の絵のように、
怒りの下には哀しみがあるのですが、
喪失を感じるには
ステップがありまして、
怒りを感じるプロセスも重要なんですよね。

でもどうやって
安全に激怒を感じていいのか教えてくれる人もいない。
そこで感情に蓋をしめてしまうのです。

感情を完全に抑圧したりしてて、
 「怒り方」 がわからない。
その怒りを心のパンドラの箱にしまっているので、
その箱が爆発しない程度の距離にパートナーを遠ざけるわけですね。


無意識で、
自分が怒りをもっていることに気づいているので、
自分の怒りが相手を傷つけるんじゃないかと、
相手を遠ざけてしまう。

または間逆に
1人の人と親密な関係を築くのが怖くて、
何人も同時に付き合って、
1人1人と距離をあける。
誰とも深く付き合わないとか。
そういうこともあって遊び人になっていくんだけど。

その心の奥深いところにある
未完了の「怒り」や「哀しみ」があると、
1人の人と充分に親密感がある性行為ができないのです。


その激怒を扱うのは大変な根気とガッツがいるんですよね。



そういった激怒を抱えて、
抑圧すると、
すべての感覚も抑圧することになるので、

女性の場合は
「親密な行為」に不感症になりやすく、
(もちろん、今のパートナーとの関係で不満や解決されていない怒りがあると不感症にも
なりやすいです)

男性の場合は
性という行為を親密な人と行わないか、
多数の人と刺激的な行為を求めやすいのです。
で、刺激がどんどん過激になっていく。

男性の刺激的で過激さを求めるという理由は
「感情を感じる」ことを抑圧しているので、
繊細なことを感じれないんですよね。

ハートを閉じているんだけど、
怒りやネガティブな感情はそのまま蓋をしながら、
ハートを感じたい、ハートを開きたい、という欲求があって
どんどん刺激マシーンになっていくわけです。

本当は思い切り
泣きたいのに泣けないという体験は性的趣向に大きな影響を
与えてしまうんですね。

そこを乗り越えていくには、
内観する(自分の感情にきづく)=気づきをもつ、
そして、未完了の感情を感じて、
癒していくというステップが大切になってくるんですね。





■離婚に例えてみましたが、機能不全な家庭のパターンは色々ですよね。
親がギャンブル、アルコール依存症など。そういった幼少の傷が
性に影響をあたえる。説明するにあたって「離婚」を例にあげましたが、
離婚した子供が機能不全というわけではありません。

2015年7月21日火曜日

結婚や同棲するとエロを感じなくなったという男性たち




今日は少しだけ深いお話を書きたいな~と思います。 よく男性から、 自分のモノになるとエロを感じなくなる 生活感を感じると性欲がうせる とかそういう相談をもらうのですが。




これって、
深い深い意識の中でエロの概念が罪悪感とかタブーと結びついているですよね。

エロスとは相手と繋がりたいというワンネスへの欲求であるので、
生活感があろうが、
毎日一緒にいようが、
性生活はどんどん良くなるはずです。

承認欲求が満たされていない、
自己価値や自己肯定感が低いと、
エロスの方向が征服欲に向かったり、

子供の頃に親が性的なことに深い罪悪を持っていたりすると、
子供にもその罪悪感を引き継がせることになるので、
エロスは暗くて、イケないもので、
駄目~~~~~みたいな言葉を発するような行為であると、
刷り込まれてしまうんですよね。




THE BALLAD OF SEXUAL DEPENDANCY
 Photos by Markham



ホルモンの関係で、
性欲がさかんになると、
タブーな行為や、
罪悪感を刺激される性行為にさらに興奮するという仕組み。

機能不全の家庭に育った人ほど、
親密的な行為(感情がともなった性行為)や、
いわゆる生活感あふれたような、
親密性の高い性行為に興奮できなくなる可能性が高いです。

これは私的には
軽いPTSDだと思います。


でも誰も
そのコトがPTSDだと気づいてない。

で、
大量に消費される映像や動画で、
気をそらしている。

たくさんやって、
たくさんサバいてみたいな感じも
ある意味では痛みからの逃避。

気をそらさなきゃやっていられないんです。

だって
本当は、
そこに痛みがあるから。

日々の生活をすごす
パートナーに性欲を感じなくなってしまう
感情の下には、
痛みが隠されている。

何か【性】に対しての、
子供のころだったりの、
未完了の痛みやハートブレイクがあることが多いのです。

男性は【性】に関して
被害者になりにくいので、
【性的なこと】で傷ついたと気づけない。
そして、そう言ったことを話す場所さえ少ないから。


あとは日本の文化が
どこかで性にタブーや罪悪を感じてしまい、
どんどん親密になることから離れてしまった。

性のイメージが、
タブーで
暗くて、
罪悪でって刷り込まれたうえに、
親密なことも罪悪だとマインドが間違えてしまった。


私が世界中を旅して、
世界で旅人と話すと、
「日本人」って凄い変態カルチャーなんでしょと、
沢山の人に聞かれました。

日本人は変態って凄い有名だよって。
何度も外国で言われるたびにショックを受けた。
(私が仕事のことを話さなくても、色んな人に言われたわけです)

それに、
世界にでると、
アメリカでも、
スペインでも
中国でも、
手をつないでいる熟年夫婦はそれなりに多くて、
日本で手を繋いでいる熟年夫婦を見かけることって
本当に少ない。

日本は、
公共の場で、
肌と肌を触れ合うことへの抵抗やタブーが凄く大きいと感じる。


もう少しこの課題に真っ向から取り組んでいける
男性があらわれたらいいなと思っています。

最近は男性の恋愛評論家の方が増えてきました。

感情とセクシャルなことが切り離されているコトに
ついて話している男性はまだ出てきていないようです。

男性で恋愛のことを話す方で、
日本の男性の「親密感への怖れ」を語れる人が出てきたり、
日常の生活感たっぷりな場所では、
エロを感じない理由を語れる人が出てきたら、
凄くリアルなんじゃないかなと思います。


■男性を例にしましたが、
女性も多いです。性と感情が切り離されていることが。
このBLOGでゆっくりお話ししていけたらと思います。

2015年7月18日土曜日

今の生き方は本当にあなたらしい生き方ですか?



テレビを寝室からキッチンに移動して、
たまたまテレビをつけたら、
世界の日本妻は見た!
ハワイが幸せをくれた楽園に辿りついたワケあり妻SP
がやってて、
番組のトリを飾ったケイコ・フォレストさんが凄く面白かった。




このケイコ・フォレストさん、
何気に色んな人の観念をブチ壊してくれたんじゃないかな~
と思っています。


昔はキャリアウーマンで、
BMWに乗りフェラガモを履いて、
おしゃれなイタ飯を食べ、バーに行きクラブで遊んでいたのが、
偶然見つけた、
ネイティブインディアンの本を読んで、
会社を辞めて、歩いてアメリカを横断。
凄いのが10ヶ月のアメリカ徒歩横断で1銭も使わなかったそうです。

■詳しくは番組(YOUTUBE)をご覧くださいませ~


そんなケイコ・フォレストさん
今はハワイ島で自給自足で暮らしてて、
10何歳も年下のパートナーと暮らしているんです。


何かこういう情熱をもって
自分らしい幸せを追い求める人を見ると、
私たちがもつ、幸せへの思い込み=観念をブチ壊してくれると思うですよね。


BMWを持つと幸せだとか、
フェラガモを履くと幸せだとか.......

子供が2人いて、
アラフォーのシングルマザーを好きな
イケメンの年下はいないだろうとか、

またはいたとしても、
そのイケメンは駄目男であろうとか。

そんな思い込み=観念を見事にブチ壊してくれる
ケイコ・フォレストさん

ケイコ・フォレストさんのダンナさんは
エリート大出身でガッツある男。
農園を創りたいと思いたったら、
作ちゃった人なんですよね。

幸せは、
HAVE=持つ ことよりも
BEING=ありかた と言いますが、


でも、「幸せの在り方」がわからないから「持つ」に走るんだよね。


だからBMWを持っちゃったり、
フェラガモを持っちゃったり。

私たちは、
日本に生まれて、
日本に育って、
就職して、家を購入して、
子供を産んで、
それが幸せだと何となく刷り込まれている。

それで本当に幸せならそれでいい。

でもその生き方が相性あわない人もいるわけで、
そこで無理して、世間にあわせるみたいなコトしちゃうから
苦しいわけでしょ。

幸せは「在り方」だと教えてくれる人はいるけど、
自分らしい幸せは誰も教えてくれない


オリジナルの幸せを創ろうという発想を持つ人、
はまだまだ少ないし、
幸せとは創造性が必要とされると思っている人も、
少ないんじゃないかな。


自分らしい幸せって誰も教えてくれないからこそ、
色々体験していくことが大切だな~と思います。

そして、

好奇心!


これは幸せに必要不可欠な要素だと思う。

そうそう、
思い込み(観念)をブチ壊すという意味では下記の映画も凄いな~と。
ケイコ・フォレストさんと間逆だけど、
老人というイメージがブチ壊れます。
ストロングスタイルな老人もケイコ・フォレストさんも
自由で幸せで素敵ですね。




2015年7月15日水曜日

「妥協」なんてするもんじゃない!幸せを120%受け取る力


結婚する前に、
理想の結婚を友人や知り合いにシェアすると、
ハッキリは言わないけど、
「妥協」した方がいいんじゃない的なことを言われることが多々あったのですが、
妥協なんて絶対にしない方がいいです。


妥協しなくて本当に良かった!

私のパートナーは私が描いていた理想の人です。

誠実で
努力家で、
タフで、
情熱的で、
働き者で、
読書家で、
愛情深い。


理想が高いから結婚できないので、
結婚したいなら、
「妥協」した方がいいという意見は
その人の持っている「観念」なんですね。

Happiness (more than 7500 views, thanks!)
Photos by cegefoto


仕事に情熱を持って、
突き進みつづける男性が、
浮気をしないはずがないとか、
収入が高い男性はモデル並みに美しい女性が好きだとか。

観念があると沢山の枠を創ります。

私は理想の男性は存在すると思っていました。
そんな男性は存在しないと思うと、
理想の男性は存在しないという人生を創りあげてしまいます。


観念はたくさんの思い込みをつくり、
人生を味気ないものにしてしまいます。

わがままな女は嫌われるとか、
そういう思い込みがあなたの心を不自由にしてしまう。

苦労しないと、
幸せになれないとか、


思い込みを創ると人生に
諦めをつくってしまう。


理想が叶うと信じて、

どんどん受け取っていいんです!



私は以前、
本を執筆するために、
妻に女を感じないという男性を
何人も取材したことがあるのですが、
彼らは結婚する前に、
どこかの時点で、
幸せな結婚なんて存在しないんだという
諦めで妥協して結婚した男性ばかりでした。

結婚なんて、
こんなもんだ、みたいな諦めと妥協。



「幸せ」を諦めるなんて全然幸せじゃない。
ましてや、
パートナーって一生を一緒にいるわけだから、
絶対に妥協しない方がいいです。

素敵な男性と、
幸せを選択してください。


幸せになるには、
幸せになると決めるだけでいいんです。


そして、
幸せになってる人たちにどんどん出会うこと!

これから結婚される方、
就活される方、

結婚しなくても、
就職しない幸せもあります。

色んな選択肢から、
妥協しない幸せな人生を選択してくださいね。

2015年7月8日水曜日

よくある勘違い「強い女はモテない」は嘘!


ちょいと前まで私も思いこんでいました。

「強い女は男に好かれない」と。

ある日の夕方、
食事中に、
私がお馬鹿な質問をパートナーにしました。

「猫と私、どっちが可愛い?」


きゃ~、こんな馬鹿な質問してみたかったんです。
夢叶う!

そして、
そんな馬鹿な質問にパートナーは、
私の目も見ずに、
ご飯まっしぐらで、
淡々と答えました。

「猫の方がかわいいけど、
僕は猫みたいな可愛い女の人、好きじゃないよ」


そして、私の中にある無意識に未だにある
思い込みが深いことに気づきました。
今さらながらごめんなさい!

男は「強い女」は好きじゃないという思い込み。

これって何度も何度も手放しても、
また思い込んでしまうですよね。

(男性のみなさん、ひとくくりにしてごめんなさい)


でも、
よ~く見ると私の周りの強い女性は
モテモテだったりします。
しっかり意見を言えて、
男性と対等に話しあい、
自分が前に進んでいくことに迷いが無い女たちって、
けっこうモテモテです。

そしてそんな強い女性たちのパートナーも、
素敵な男性が多いのです。

Women are Farmer
Photos  Md AKHLAS UDDIN 

私がここでいう
強い女というのは、
気性が激しいという女ではありません。

真(芯)の強い女性とは、

自分の感情に責任を持っている女性のことだと思うのです。
そして意見をいうことを怖れない。
コミュニケーションをしていく勇気がある女性。

他人のことで怒ったり、不快だったりする感情は、
自分が選択しているという責任を持ち、
ハートを開きコミュニケーションできる女性のことを指すわけです。

そんな女いないよ、という声が聞こえてきそうですが、
確かに少ない。

だから、
真の強い女性なんて、
なかなかいないので、
モテて当たり前ですよね。

自分の感情に責任をもっている女性で、
しっかりコミュニケーションをとっていく女性は
モテますね。

遠慮せずに、
どんどん強い女を目指して、
強い女でいよう!

■他人から嫌なことをされたとしても、
怒らずに適切なコミュニケーションが出来る人はいるわけで、
他人のせいにして、怒ってばかりいる女性を強い女性と言っているわけではないです。

2015年7月5日日曜日

駆け引きに気づいたらドン引きして一気に冷める理由


ちょいと昔につきあっていた男性が
いわゆる遊び人タイプだった。

それが何ともわかりやす~い「駆け引き」をしてくるんですよね。
何というか「駆け引き」が自然と身についてて、
自然と「駆け引き」をしてしまうというタイプ。

私ね、「駆け引き」されるとすご~いドン引きして、
どんどん冷めるですよね。

それは恋愛でも、
営業でも。


Photo by Flickr


よく賃貸物件を見た後の担当営業の方で、
「他の方が借りたいっと言っているのですが、
お先に内覧したので、お伝えしなくてはいけないと思いまして」
とか電話がかかってくるのですが、
そういう営業をされると凄いドン引きしてしまい、
あ~、この不動産屋さんにお願いすることはないな~と思ってしまう。
当然、そういう物件はその後もインターネットを通じてみることになるので、
「下手な駆け引きされなければ、
あの不動産屋さんにお願いしていたかもしれないのに」と思ってしまう。

正直に
「借りたいという方は今はいませんが、
いつでもお電話くださいね。お待ちしてます」と電話してくれれば、
私はその不動産屋さんの担当さんに色んなことを依頼すると思うし、
友達だって紹介するのにと思ってしまう。

私にとって、
「駆け引き」は凄いデメリットのある行為にしか見えない。

「駆け引き」がなぜ効果があるのか?
物件でも恋愛でも、「あ、人のモノになってしまう」と思うと、
すぐに契約しなければいけないと思ってしまうからなんだと思う。

なんか賃貸物件ならいいけど、
焦っている人ってどうなの?

または効果があるのは、、
駆け引きマニュアルみたいなのを
読んだ恋愛依存体質の女性が、
恋愛依存体質から抜け出したとかは効果あるのかな?

その場合は「駆け引き」じゃなくて、
相手の望む距離感を創っただけとも言えるかも。


でも、相当高度な駆け引きじゃないと、
インターネットで簡単に何でも検索できちゃう時代は、
「駆け引き」されてると気づくんじゃないかな?


だからある意味、駆け引きは危険なんだと。



私が思うに、
「駆け引き」が効果ある相手って、
あんまりスマートじゃないか、人間の感情のことに興味が無い人なんだと思う。

頭がいい男性とか、
人間の心(=自分の気持ち)に気づきがある男性って、
「駆け引き」されるとすぐに気づいて、
冷めるんだと思うんだよね。

ましてや、
精神的に健全な男性は、
「駆け引き」する女たちにドン引きするんだと思う。

男性で、
「駆け引き」されて、
のめり込んでいく人なんて、
依存体質で精神的に健全とは言えない人なんじゃないかと思うだよね。

だって、
私、「駆け引き」されて、
元彼のこと、凄い冷めたし、
最初は「なんでこんな簡単な駆け引きがバレるって思わなかったんだろう?」
からはじまり、とにかく不思議で。
最後は「彼ってただの馬鹿?」とぐるぐるして、
で、「彼はただの馬鹿」と腑に落ちて、
そしてストンと冷めたんだよね。

冷めるよね~!

分かりやすい「駆け引き」をする
ただの馬鹿と付き合いたくないから。

もう1つに私が思ったのは、
駆け引きをした元彼は、
「駆け引き」されると執着するタイプなんだろうな~とも思った。

だって「駆け引き」されて、
冷める人は「駆け引き」しないでしょ。

パチンコと同じで「駆け引き」されているのに、
やめられないという中毒体質に近いようなそんなタイプ。

だから、
「駆け引き」で成立したカップルって、
どちらも依存で、
どちらも執着体質なんだと思うのよね。

だって健全な心の持ち主なら、
連絡をまともに返してこない相手を信頼できないでしょ。


恋愛で苦しくなって、
恋愛ハウツーにあるような「駆け引き」を実行する前に、
自分自身の執着と依存に徹底的に向き合えばいいとも思う。


そして、
依存している相手に、
正直に、
「私はあなたに依存してる。適切な距離を保てなくてごめんなさい。
依存して執着してて苦しい」と伝えてもいいと思う。

私はそう言った分かち合いをする人のほうが、
「駆け引き」をする人よりも幸せになる確率が高いと思う。

駆け引きでなびく男性よりも、
上記の分かち合いが心に響く男性の方が
精神的に成熟しているから。

そして、
依存や執着は恋でも愛でもないことに気づくこと。
私は今の人生に満たされていないんだと気づくこと。

人生に不満や不安が多いと、
相手に依存して執着しやすい。

だから駆け引きする時間を、
自分の内側に変化がおこるように、
自分自身の依存と執着を手放すことに集中した方がいい。

不幸な恋愛よりも、
幸せで健全な恋愛がしたいなら、
そういったプロセスも必要だと思うから。


2015年7月3日金曜日

映画「ゴーストワールド」:嫌いな人を愛することは出来る


友人:「あの人のことが嫌いなんだよね」
    「どうしても好きになれないの」

私:「いいんじゃない」
  「しょうがないんじゃない」
  「嫌いでも愛することはできるよ」


友人: 「どういう意味?」


私:「彼女に不幸になってほしい?幸せでいて欲しい?」


友人:「不幸になって欲しいとは思わないけど」

私:「じゃあいいんじゃない。嫌いだけど幸せでいて欲しいと思えばいいんじゃない」


私も昔は嫌いな人は愛せないと思い込んでいました。

この映画をみるまでは!



ゴーストワールド WIKI

人を嫌ってばかりで苦しいと思っている方はぜひ見てください!

主人公の毒舌ぶりが最高に面白い。
あらゆる人に毒舌を吐いている主人公が愛おしい。

それは毒舌にそんなに怒りの感情が無いからなんですよね。
皮肉屋はある種の才能なんです。


作品の皮肉っぷりは時に愛情すら感じてしまう映画です。
ジョンマルコビッチがプロデューサーで、
スカーレットヨハンソンも出演している映画なのに、
なぜか全く売れませんでした。
ピンポイントに皮肉すぎるからかな。

ギークじゃあなきゃ、
この映画の良さはわからないかもしれません。


この映画を見てからは、

人を嫌っても愛することは出来るとわかっているので、
人を嫌うことをあまり悪いことだとは思えません。


私は未だに父親のことが苦手で、
どちらかと言えば嫌いなタイプ。

それでも、
毎日、毎日、父親の幸せは願っているです。
幸せでいて欲しい、
健康でいて欲しい
そう願っています。


だから父を嫌っても、
父を愛することはできるということに気づきました。


嫌いになってもいいです。
そこに愛があれば。

でも憎しみという感情は、
その人が不幸になることを願います。

私はそういう感情も経験してきて思うのですが、

誰かに、
不幸になってほしい
そう心の底で思っているときって、
自分の心の中は地獄にいる時です。


じゃあどうりゃいいの?
と昔の私は今の私に聞くでしょう。

そういうときは、
自分の心は地獄にいると気づいて、
自分自身の幸せに焦点をあてる。
とにかく自分の幸せにフォーカスすること。

ありのままでいることにフォーカスするのです。
映画の主人公のように、
皮肉屋でいてもいいと許可を出し続けるのです。


幸せじゃないときって
心が平穏じゃないことが多いので、
周りにも平穏に対応できないことが多かったりします。

そんな時期に
さらに「人を嫌ってはいけない」と自分を責めると
余計に苦しい。
心の中はもっと地獄を感じます。

だから人を嫌ってもいいと許可をだすこと。


私も、
平気で「人間が嫌い」と宣言できるようになって楽になりました。


嫌いと宣言することを許可したら、
嫌いな人が少なくなった。

それでも凄~い
皮肉屋なんです。
そんな皮肉屋な自分を許しています。

今は、
嫌いでもないけど、
好きでもない人たちのことは、
幸せでいて欲しいと願っています。

それと同時に
自分の皮肉屋の才能を大切にしょうと思っています。